瀬戸内海周辺の自治体や経済団体が協力して、観光や産業の面で交流促進を図ろうと協議会が開かれました。
協議会は、観光や交通の連携を行い、瀬戸内の交流促進を図ろうと開かれているものです。香川や岡山など7県の副知事や経済団体の代表が参加し、大型イベントなどで観光客や瀬戸大橋の通行量が新型コロナ前の水準に戻りつつあることが報告されました。
また来年度は共通のホームページを活用し、横断的な観光客誘致を行うことなどを確認しました。
(環瀬戸内海地域交流促進協議会 佐伯 勇人 会長)「大きく飛躍的に観光客も増えるという期待感をもっていて、我々の取り組みが良い形に結び付いていくのでは」
交流促進には、本四高速の利用が欠かせないことから、協議会では料金引き下げを可能にした全国共通料金制度の継続を国に求めることにしています。