文書内に「首が飛ぶぞ」“恫喝”ともとれる発言も

2015年2月24日の文書によると、安倍総理(当時)への説明の機会を求める礒崎氏に対し、総務省側は、まずは、当時の菅 官房長官に、事前に話すよう勧めたとされます。

しかし…。

礒崎 総理補佐官(当時)の発言
この件は俺と総理が二人で決める話
官房長官に役所から話すことは構わない。しかし、俺の顔をつぶすようなことになれば、ただじゃあ済まないぞ。首が飛ぶぞ

総務省の幹部に対し、恫喝ともとれる発言をしたと記されています。

その後、安倍総理への説明が設定され、秘書官らが慎重姿勢を崩さない中、2015年3月5日の文書によると…

安倍総理(当時)
「現在の放送番組にはおかしいものもあり、こうした現状は正すべき」

前向きな反応を示したといいます。