■”ヤクルトのお祭り男”上田さんが見た”エンターティナー”新庄さんの魅力とは
(キャスター)
「上田さんにとってのエンターティナー・新庄監督とは?」

(上田剛史さん)
「誰でも理想とか夢物語みたいなものって思い描くじゃないですか、頭の中で『こうなったらいいのになぁ』とか。でも新庄さんはそれを確実に自分が思った通りになる人だと思っています。自分の思い描いたものが現実になる人が新庄さんなのかなと僕は思います」
「あれだけスーパースターというか、世間に注目される人となると、やっぱりどうしても壁があったり喋りかけづらい感じとかあるかな、と思うんですけど、新庄さんは全くないですね。」
(キャスター)
「新庄監督は、表も裏もない人?」
(上田剛史さん)
「全くない、表しかないですね。表裏ある人はいると思いますけど、表しかないと思う…ほんまにもうあのまんまの感じですね。なんか『全てに一生懸命』みたいな感じで。」
「僕もやっぱり現役時代、ファンを楽しませるために被り物をしたりとか、いろんなこと考えてやったんですけど、でもそこに成績が伴ってこなかった。新庄さんはあえてパフォーマンスをして自分にプレッシャーをかけて、試合でも結果を出すっていう…だから僕になかったのはそこで。でもこれってもちろんやることに絶対リスクがあると思うんですよ。僕なんかはやるけど別にリスクないんですよ、試合にそんなに出ていなかったから。でも新庄さんはスタメンで出て、チームの勝ち負けもあるところで、すごいリスクがある中でやり切るって言う…もうそれはすごいな、と思いましたけど」

「批判をする人も中にはいるかもしれないですけど、そういう人たちって絶対『同じことをやれ』って言ったらできないと思う、怖くて絶対に。これをできる人は相当勇気のある人だと思うんで、こういうパフォーマンスというのは、やっぱりそれだけのリスクを背負ってるんで、やるにはそこでやり切るというのは、まあ普通の人ではできないだろうなと感じます。」
■”光るユニ”で野球界を、そして世の中を少しでも明るく
上田さんは、この光るBIGBOSSユニフォームで、コロナ禍で暗くなった世の中や野球界に、少しでも明るい話題を届けたいといいます。

(上田剛史さん)
「もうこれを作った時に、やっぱり一緒に作ってきたメンバー達とももう本当に、新庄さんにこのユニフォームを渡す前から毎日2時間3時間かけて会議して、みんながいろんな意見を出し合って、いま実際にこれを新庄さんが着て出てくれるだけでも確かに『これはもう俺達にとっては成功だ』と…だけどやっぱりこれを着て北海道日本ハムの球場が盛り上がって欲しい、という願いもあったので、じゃあこれを一般のお客さんにも販売しましょうよ、という話になって」

「なのでまだまだこのユニフォームを販売しているというの知らない人もたくさんいるので、どんどん知っていただいて、『このユニフォームをみんな着て、球場で日本ハムまた新庄監督を応援してもらいたいな』というのが、僕らの最終的な目標になっています」