今回、商品化されたマグネット付きの「軽石シーサー」。
当面7000個限定で販売され、必要経費を除いた収益金は開発を依頼した民間団体を通じて、沖縄の漁業・観光業の関係者に寄付されることになっています。
軽石被害を民間で支援する有志の会 東良和 発起人 代表
「マイナスをプラスにするような動きを取り組めました。その取り組む技術力というのはモルタルマジックの池原社長のおかげだと思っています」
厄介者を見事にアップサイクルしたモルタルマジック。
この春から沖縄に拠点を置き、地元企業も巻き込んで、更なる展開を考えています。
モルタルマジック 池原正樹 社長
「うまく循環できたらいいと思っています。軽石を集めるのが仕事になったりですね、うまく結びつけていきたいと思っています」

日本相撲協会と共同で開発した土俵の土を固めたストラップは、2022年3月の大阪場所から公式グッズとして販売されていますが、初回・出荷分1000個が、わずか3日で売り切れました。
コロナ禍で主力の土産物の売り上げは、一時、大きく落ち込みましたが、新たな商品のアイデアは次々と、とどまることを知りません。
モルタルマジック 池原正樹 社長
「『楽しい』はずっと継続できるし、楽しい・プラスのところには人が集まってくるんですよね。自分もそこに行っていたら、いい仲間がたくさん集まってくるんですよ、そこに」