特に注目しているのは海に浮かぶ構造物を用いた『浮体式』と呼ばれる発電です。

長崎県 産業労働部 新産業創造課 黒島 航 企画監:
「海に“浮く洋上風力の設備”が今後、全国に広まっていくのではないかと思っています。そこにつきましては、造船関連企業の技術が生かせる分野だと思ってますので、そうした『海洋エネルギー製造』の部分で 広く県内企業が参入できる部分があるのではないかと」

県と商船三井では今後、県内企業との協議の場を作り、取り組みに協力してくれる企業を募っていきたいとしています。

造船業だけでなく造船に関わる全ての企業を浮上させるきっかけとできるか。
県と大企業が結んだ連携協定の今後に注目です。