大分県佐伯市で本マグロを堪能できるイベントと城下町のひなめぐりが開催され、多くの人でにぎわっています。
大分県佐伯市ではいま、本マグロをはじめ、フグやヒラメなど地元で育った魚を味わえる「春の佐伯本まぐろフェア」が開かれています。イベントには市内の29店舗が参加し、様々なジャンルで自慢の料理をもてなします。このうち、佐伯市向島の「ひょうたん小路」ではマグロとヒラメを盛り合わせた自慢の「紅白丼」(1800円)が人気を集めています。

脂がのったマグロのうまみと、プリプリ食感のヒラメが堪能できる贅沢な一品です。
(ひょうたん小路・濵田和弥さん)「旬の時期になると脂があるので普段より一段とおいしく食べられると思います。家族で友達で気軽に佐伯にご飯を食べにきてもらいたいと思います」
続いて「ホテル金水苑 番匠亭」では、ジューシーな「まぐろステーキ膳」(2750円)を提供。ニンニク風味の自家製ソースにからむマグロとごはんの相性抜群。ボリューム満点で食欲をそそる味わいです。

(ホテル金水苑 番匠亭・小野由佳さん)「マグロは鉄板で焼いて提供していますが、焼き石を用意しているのでお好みの焼き加減を楽しんでもらえたらと思います。焼くことによってより一層香ばしい風味を味わってもらえればと思います」
マグロを堪能したあとは、市内4つの会場のひな人形を見ながら城下町を散策する「城下町佐伯ひなめぐり」が楽しめます。会場のひとつ国木田独歩館では絢爛豪華な「御殿雛」や趣のある「郷土雛」など貴重なひな人形が展示されています。
(訪れた人)「歴史が全部1つに刻まれて心打たれるおひなさまです。本当に来てよかったです」
また城下町観光交流館ではスイートピーやアルストロメリアといった色とりどりの花で仕立てた「花雛」など珍しいひな人形を楽しむことができます。

城下町佐伯ひなめぐりは、3月12日まで春の佐伯本まぐろフェアは4月16日まで開催されています。