■プロ野球・練習試合 ロッテ-ヤクルト(15日 沖縄・糸満)
今季初の対外試合での登板となったロッテ・佐々木朗希(21)は、WBC球で先発マウンドに上り、2回を29球、被安打1、奪三振5、無四球、無失点の好投を見せた。
1回、先頭・丸山和をカウント1ー2から145キロのフォークで空振り三振、2番・中村をカウント1ー2からスライダーで空振り三振、3番・内山壮をカウント1ー2から145キロで空振り三振と三者連続空振り三振に斬って取る圧巻の立ち上がり。バットに当てられたのは中村のファウル、1球のみだった。
2回、プロ入り3度目の対戦となった村上に対しては1球目159キロのストレートはボール、2球目フォークは見逃しでストライク、3球目のフォークに空振り、最後は160キロのストレートで空振りの三振。5番・長岡には初球のストレートを左前に運ばれる。6番・宮本の打席で二盗を決めらると遊ゴロで三塁進塁を許すが、6番・奥村をカウント3ー2から146キロフォークで空振り三振に仕留めて得点を許さず、ここでマウンドを降りた。
佐々木朗希vs村上宗隆
◆2021年6月10日 交流戦(ZOZOマリン)初対戦。2回、村上を先頭打者で迎えカウント1-1からの3球目、真ん中低めへの151キロ・ストレートを右中間席へ運ばれる。佐々木にとってプロ1軍初被弾の本塁打となった。その後は、142キロフォークで空振り三振、四球と2打数1安打。
◆2022年7月27日 オールスター第2戦(松山)1回1死一・二塁、カウント1ー1から161キロのストレートを中前に弾き返される安打を許す。