“冬キャンプ”の対策と注意点~寒さ対策~

キャンプで年間100泊するという新潟市秋葉区の男性です。

【“年間100泊”という新潟市秋葉区の男性】「ストーブだったり暖かい格好を。また足元が冷えてしまうので、サーキュレータを使って上に行く熱を下におろすようにしたりとか、試行錯誤しています」

寒い冬に暖をとることは必要ですが、その「暖房器具」にも注意が必要です。

スノーピーク アドバイザリースタッフの三井さんは、暖房器具を使う際には周囲を確認することが必要だと指摘します。

【スノーピーク アドバイザリースタッフ 三井健也さん】「熱源と(テントが)接触することでテントに燃え広がる、二次被害のような形が生まれてしまうことがごくまれにあるので、しっかり天候状況を把握して対応することが必要」

三井さんによると、テント内で使う暖房器具は家庭用でも問題はないということですが、“テント専用”のものを使うことを勧めているそうです。

さらにテント内で気を付けたいのが「一酸化炭素中毒」です。寒いからといってテント内で炭や屋外用のバーベキューセットを使用するのはNGです。

【スノーピーク アドバイザリースタッフ 三井健也さん】「一酸化炭素のリスクをしっかり認識して、定期的に換気をしたり、お客さまの中では『チェッカー』と言う一酸化炭素の空気中の濃度を探知して知らせてくれるような道具を念のために使う人もいますね」

暖房を使うキャンパーは…

【三条市から】「一酸化炭素チェッカーと、ちょっと開けて換気しているというくらい。ストーブをつけられる方は入れていないと、ちょっと不安かなって」

そしてもうひとつ、冬のキャンプで注意したいのが「雪」です。