SVリーグのオープニングカンファレンスを終えた大阪ブルテオンキャプテン・西田有志(26)とSAGA久光スプリングスの荒木彩花(25)の連覇を担う2選手が取材に応じた。

チームに合流してまだ1週間程度だという西田だが「体のコンディション的にも非常にいい形だと思いますし、ピーキングはシーズンの終盤に100%を持ってくればいいと思ってるので、現状はいい感じに来てる」と自身の状態について語った。

昨シーズンはレギュラーシーズン2位でチャンピオンシップに進んだ大阪B。勝ち上がったファイナルでは同じ大阪をホームとするサントリーサンバーズ大阪に勝利し、見事SVリーグの王者となった。

「各ポジションで自分がトップだと言えるぐらいのクオリティをどの選手も持つっていうことをチームとしても掲げたい。それがあるからにこそ日々のつながりがあり、優勝っていうものが見える」とチーム作りに対して語ったキャプテン。

さらに「どういう風に見せたいかというのは自分次第だと思うので、それを見せていけばチームはついてくると思うし、言葉に対し責任を持って、その時の行動だったりプレーだったり考え方だったりすべてにおいてしっかりと持っていくことが大切」とチームをけん引する存在として覚悟を口にした。

一方、SAGA久光スプリングスの荒木は連覇について「プレッシャーがないと言ったら嘘になるんですけど、そのプレッシャーをいい方向に変えるのも悪い方向に変えるのも自分たち次第だと思っているので、追われる立場っていうところをある意味、いい刺激にして挑んではいる」とシーズン開幕へ向けた手応えを明かした。

荒木は日本代表として出場した6月のネーションズリーグ(VNL)・セルビア戦で着地した際に左足を負傷した。「もう普通に練習自体には参加はしているんですけど、昨シーズンに比べるとパフォーマンスっていうところがまだ上がりきっていないので、あと少し詰めれば完璧かなというところです」と現状を正直に吐露した。

代表を離れてからもメンバーと交流をしていたという荒木は「まずあの場面に立てていないことが一番悔しかった」と振り返り、「今年オリンピックの出場権は逃してしまったんですけど、来季は必ず自分の手でみんなと一緒にオリンピックの出場権を掴みたい」と今後の代表活動への強い意欲も口にした。