2月14日は「バレンタインデー」。各地でバレンタイン商戦が本格化しています。今年のトレンドを探りました。

大分市の商業施設では1月13日から1階にコーナーを設け、およそ50種類のブランドチョコを展開しています。

(トキハわさだタウン食品バイヤー・三代大貴さん)「通常のバレンタインですとお世話になった方へのギフトというのが定番でしたが、楽しみながら買い物をして自分へ買っている方の傾向が強いです」

コロナ禍の巣ごもり需要などからプレゼントだけでなく、自分用に贅沢感の味わえるチョコを購入するいわゆる「ご褒美チョコ」が流行っているとのこと。

(トキハわさだタウン食品バイヤー・三代大貴さん)「おすすめのブランドチョコ『奏』は国産のイチゴ、日本酒、日本茶を使用していて日本の魅力を十分にチョコレートで出している」

和の要素を取り入れたブランドチョコ「奏」。銘柄や産地など厳選された素材でひと粒ひと粒にこだわった奥深い味わいに仕上げています。

また、ブランドチョコ「マドラー」は国内外で人気のクラフトウイスキーとフルーツやお茶などの国産素材を合わせ、新感覚の風味を演出しています。

そして、別名「アロマチョコレート」とも呼ばれるほど華やかな香りが特徴のオー・ド・フルールのシリーズ。ラベンダーやライチの花などから採れるハチミツを使用しているため香り高いチョコが楽しめます。

(トキハわさだタウン食品バイヤー・三代大貴さん)「今年はバレンタインのコーナーを早く展開しているので男性女性問わずチョコレートでコロナに負けないように楽しんでもらえたらなと思います」

(小野リポーター)「バレンタインに向けて大分市の無印良品では手作りキットのコーナーを展開しています」

ケーキやマフィンなどの洋菓子が手軽に作れる「キット」。店内では11種類を展開しています。

(無印良品トキハわさだタウン・坂本彬さん)「当店のおすすめはガトーショコラやチョコチップマフィンも人気があります。あとマカロンも珍しいと思いますが、色合いもかわいらしくて人気があります」

コロナ禍でおうちで料理をする機会が増え、キットの注目度もアップ。一から作ると手間がかかるマカロンも手軽に作ることができます。

(無印良品トキハわさだタウン・坂本彬さん)「まだおうちでできることをしようという方が多いのでキットは非常に人気があります。出来上がりまでどうやってできるのかなというのを楽しんでもらえるようなバレンタインを過ごしてもらえたらなと思います」

プレゼントに、がんばった自分へのご褒美に、バリエーション豊かなチョコの中からとっておきをみつけて、思い出になるようなバレンタインデーにしたいですね。