勢いが失われていったオール沖縄
そして、辺野古移設反対を掲げ国と対峙した8年。繰り返し対話による解決を求めてきましたが、歴代の自民党政権が腰を据えて応じることはなく、国の代執行によって工事は進められていきます。
玉城知事:
「沖縄県がこれまで再三求めてきた真摯な対話に応じることなく工事の着手が強行されたことは『丁寧な説明』とは到底真逆の、極めて乱暴・粗雑な対応がなされたものと申し上げざるを得ません」
辺野古移設阻止を目指して結集したオール沖縄。少しずつ、しかし着実にその勢いは失われていきます。
候補者の調整不足などから2024年の県議会議員選挙では少数与党に転落。野党自民党に主導権を握られた県議会では厳しい県政運営を強いられました。
「オール沖縄」の象徴的な存在としてリーダーシップを期待された玉城知事でしたが、自らがかじ取り役を担うことには否定的で、2026年2月の衆院選でも大敗を喫するなど、次々と仲間を失っていきます。
玉城知事:
「私は私自身がプレイヤーなので私がプレイヤーである以上、プレイヤーがそこに手を出していくのは、私の政治信条からはなかなか考えにくい」














