ファーストヴィンテージのブドウ収穫へ

今年7月。髙平さんの畑でようやくブドウの収穫が始まった。この畑での初めてのワイン「ファーストヴィンテージ」となる記念すべきブドウだ。

収穫には、地域おこし協力隊、店の常連客、レストランのシェフなど、ワインを愛する人たちが集まった。

シャルドネやソーヴィニヨン・ブランなどの白ブドウを、枝からひとつひとつ丁寧に摘み取っていく。

ワインにはならない摘果した実を口にした女性から「甘い!」という声が漏れる。糖度を計ると「24度」。しっかりとした甘味を感じるはずだ。

ワインにはアルコール発酵に必要な糖だけでなく、さわやかさを感じる「酸味」や、種などに含まれるタンニンの「苦味・渋味」も味を左右するため、そのバランスを見極めて、収穫をこの日に決めたという。