12年前も、いまも 線状降水帯の予測は難しい
観測技術やスーパーコンピューターによる予測技術は、この12年間で大きく進歩しました。
それでも、線状降水帯の予測は簡単ではありません。
線状降水帯は、暖かく湿った空気や大気の不安定度、風、地形など、いくつもの条件が複雑に重なって発生します。気象庁も「いつどこで線状降水帯が発生し、どのくらいの期間継続するのかを、事前に正確に予想することはできない」と説明しています。
いったん線状降水帯が形成されると、発達した積乱雲が次々と同じ場所を通過したり停滞したりするため、猛烈な雨が何時間も続くことがあります。
その結果、事前に予想していた以上の雨量となり、短時間で災害の危険度が急激に高まることもあります。
「大雨になる予報ではなかったから大丈夫」とは限らない。
これも、線状降水帯による大雨から身を守るために知っておきたいことです。














