頭数ではなく、思い入れにお金がつく

犬が減っているのにペット市場は伸びている、という謎の答えは、1頭あたりの支出でした。物価上昇に加えて、家族だから、いいごはんを選ぶ。家族だから、医療を諦めない。家族だから、きちんと見送る。ペットビジネスの正体は、頭数で伸びるビジネスではなく、1頭への思い入れがお金になるビジネス、いわば「愛着ビジネス」です。

僕の猫のごはんが朝ごはんより高いのも、その仕組みの中で起きていることでした。資本主義が値段をつけているのは、犬や猫の頭数ではありません。家族として迎えた1頭への、私たち自身の思い入れなのだと思います。

<コムギコ:資本主義をハックしろ!!>
毎日ニュースを100本を読むビジネス系VTuberのリサーチャーであるコムギ(comugi)が、日々の経済にまつわるニュースを解説するビデオポッドキャスト。本記事は2026年9月8日配信『ペットとロボットの愛着ビジネス:新しい家族のつくりかた』から抜粋してまとめたものです。