元マネージャーの女性など2人に対する暴行の罪に問われているタレントのデヴィ・スカルノ被告。きょうの裁判で検察側は罰金20万円を求刑しました。

記者
「デヴィ被告を乗せた車が東京地裁に入ります」

ハイヒール姿で法廷に現れたタレントのデヴィ夫人、本名デヴィ・スカルノ被告(86)。去年2月、飲食店で、所属事務所の女性スタッフにシャンパングラスなどを投げつけた罪と、去年10月に動物病院でマネージャーだった別の女性に殴るなどの暴行を加えた罪に問われています。

デヴィ被告(今年6月の初公判)
「私は瞬間湯沸かし器のような部分があるので気を付けたい」

今年6月に開かれた初公判では、起訴内容をおおむね認めていました。

デヴィ被告(今年6月の初公判)
「年甲斐もなく、被害者の2人には、もっと自制心を持たなければならなかったと反省しているし、後悔している」

一方、被害者への謝罪の気持ちを問われると…

デヴィ被告(今年6月の初公判)
「暴行事件という恐ろしいタイトルに自分の身が置かれているのが不思議です」

謝罪の言葉を口にすることはありませんでした。

きょうの裁判で裁判官から改めて認否を問われると、こう答えました。

デヴィ被告
「全面的には認めておりません。シャンパングラスは投げておりませんし、殴る蹴るは一切しておりません」

起訴内容をおおむね否認したデヴィ被告。検察側は…

検察側
「『被害者に謝罪を求めたい』と述べたり、『蹴った記憶がない』と述べたり、十分な内省が見られない」

こう指摘し、罰金20万円を求刑しました。

一方の弁護側は、「番組降板など余りある社会的制裁を受けている」と主張。裁判の最後にデヴィ被告は…

デヴィ被告
「私はこの場にいるのが不思議でなりません。しかし、私の不徳のいたすところと反省しております」

判決は、来月6日に言い渡される予定です。