鳥インフルエンザの広がり方は2つのルート

鳥インフルエンザというのはどうやって広がるのか。
迫田教授によりますと、渡り鳥がウイルスを運んで世界中に広めているという大前提があって、さらに大きく2つのルートにわかれているということなんですね。


渡り鳥を中心にして、鳥同士で感染していく、いわゆる「野鳥・野鳥感染」
そしてもうひとつが「鳥の糞や、あるいは死がいなどを小動物が触れたり食べたりすることで、その小動物が養鶏場に紛れ込むことでニワトリに感染する」パターン。
この大きく2つのルートがある。もちろん野鳥から養鶏場というルートもあるんですけれどもね。

今我々が大問題になってるのはどちらかというと養鶏場ですね。養鶏場が大きな被害を受けてるので養鶏場に広がるルートということになります。

「横綱級の感染症」鳥インフルエンザ

迫田教授が言うには、鳥にとっては鳥インフルエンザというのはもう「横綱級の感染症」最高レベルの感染症ですよっていうことなんですね。

特徴としては、どんな鳥でも感染する可能性がある。

そしてもうひとつは「大量にウイルスを吸い込むことがあれば、他の動物の感染もありうる」ということなんですね。

この2つの大きな要素を見たときに私、気になるポイントが出てきました。それが今回の注意点なんですね。

ペットはどうなるんだろうということなんですね。