AIで変わる「戦争の記憶」の継承

小川彩佳キャスター:
戦争の記憶をどう継承していくのかは、日本では大きなテーマになっています。アメリカではどうでしょうか。

ニコラス・エドワーズさん:
日本と違うところは、アメリカはいまも戦争を続けていることです。第二次世界大戦の終戦をもって戦争が終わることなく、その後も数々の戦争を続けてきました。そのような状況で良くも悪くも、多くのアメリカ人は戦争に対する議論に関しては、かなりフランクに行っていると思います。

アメリカでは、戦争を「当たり前にあるもの」と認識している人が多く、そこが日本と違うところなのかなと思います。

藤森祥平キャスター:
AIによって、歴史が書き換えられてしまう可能性があります。実際に、歴史を紹介しているSNSアカウントの中にも、AIで作成された原爆被害の偽画像がありました。

知らない人は偽画像を見て、本物だと信じ込んでしまいますよね。

ニコラス・エドワーズさん:
確実に信じ込んでしまうと思います。このような画像を見て、「フェイクじゃないのかな」と疑わなければいけない状況をAIが作り出していることは、実体験を語り続けている方の思いを踏みにじることだと思います。

過去の事実を知り、同じことを繰り返さないために、ホログラムや画像の展示を行っているはずなのに、このような偽画像が出てくると、一番大切な目標が達成できなくなってしまいます。そのようなことがあってはならないと思います。

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<プロフィール>

ニコラス・エドワーズ
米国出身 34歳 日本の歌に魅せられ17歳で来日
歌手・俳優・モデルとしてマルチに活動