父の遺体を掘り起こし...

7歳の時に旧満州に渡った武井俊夫さん(91)

<武井さん>
「(逃げ込んだ新京では)冬だと氷点下20℃ぐらいになるわけだ。発疹チフスやコレラが流行ったり、寒さやろくなものを食ってないからゴロゴロ死んだもんで、毎朝馬車で死体を捨てに行くのを見ていたわけ」

武井さんの父・平(ひとし)さんも42歳で病気の末、亡くなりました。日本に戻る時、父の遺体を掘り起こしたのは、武井さんでした。

<武井さん>
「親父の遺体を掘り出すのには訳なかった。枕木轢いて、石炭を並べて、親父を寝かせて、石油をかけて火をつけて骨にして来ただよ。そんなに悲しくもなかったし、やっぱりおかしくなっているんだよね人間自体が」
Q.それはなぜ
「やっぱり戦争だろうね。それは負けた国の」