主体的なチーム作りと、ラグビー界の未来を描いて
新しく率いるU-17日本代表で、彼はどのようなチームを作ろうとしているのか。
「コーチ主体ではなく、選手たちが自分たちで作り上げていく主体的なチームを目指したい。1年後にU-18日本代表としてヨーロッパの体の大きな選手たちと戦うために、今この時期に何が必要かを自分で考え、成長してほしい。ここが将来の日本代表に向けたマインドセットのベースになるはずです」(廣瀬監督)
そんな廣瀬が思い描く、ラグビー界全体の未来とは――
「勝ち負けや上手い下手だけじゃない。花園を目指す子、ラグビーを楽しみたい子、支えたい子。どんな形でもいいから、ラグビーに関わる方法を増やしたい。ラグビーをやってみたいと思う子が一人でも増えてくれたら、それが一番ですね」
いかなる立ち位置にあっても、目の前の「人」とラグビーへの情熱を忘れない。
廣瀬慎也監督が率いるU-17日本代表は、きっとたくましく、そしてラグビーを心から楽しむ最高のチームになるはずだ。
(MBSスポーツ部 髙野和史)














