「初心者指導」と「トップレベル指導」の相乗効果

日立第一高等学校で指導する様子

現在は県立日立一高校で教鞭を執りつつ、U-17日本代表チームを率いる。

初心者が中心の県立高校生と、全国トップレベルのユース選手。一見、まったく異なる指導現場に見えるが、彼の中では完全に地続きだ。

「今はSNSで簡単に色々なプレー動画が見られる時代です。だからこそ、子供たちは華やかなプレーばかりに目がいってしまい、基本がおろそかになることも多い。ラグビーを始めたばかりの子に教えるような基礎・基本の技術こそ、実はトップ選手にとっても重要なんです」(廣瀬監督)

幅広い年代・レベルの選手と向き合ってきたからこそ、彼には圧倒的な「指導の引き出し」がある。初心者に伝える噛み砕いたアプローチが、トップ選手の壁を打ち破るブレイクスルーになることも少なくない。