ドレス約70点を一堂に展示 名作「ウニッコ」誕生の舞台裏も
開幕以来、多い日には1日3000人以上が訪れる本展。
見どころの一つが、1960年代から近年に至るまでのドレス約70点が並ぶ展示エリアです。

創業者・アルミが自ら図案を描いた初期の作品から、日本人初のマリメッコデザイナーで京都出身の脇坂克二さんが手がけた、遊び心とフラットなフォルムが印象的なドレスまで、幅広い作品が一堂に会します。

なかでも注目を集めるのが、マリメッコの代名詞ともいえる「ウニッコ」のドレスです。

フィンランド語で「ケシの花」を意味するウニッコ。その誕生の裏にあるドラマも、展覧会では紹介されています。
創業者アルミは当初、「自然の花はあまりにも美しく、デザインとして表現するにはふさわしくない」と、花柄の制作に否定的でした。しかし、その方針に異を唱え、あえて花柄に挑んだのがデザイナーのマイヤ・イソラです。
1964年、イソラはリアルな花を描くのではなく、造形を抽象化することで、自然が持つエネルギーとスケール感を表現する図案を生み出しました。こうして誕生した「ウニッコ」は、約60年が経過した今も色あせることなく、多くの人々を魅了し続けています。

会場では、さまざまなサイズやカラーバリエーションのウニッコのパネルも楽しめます。














