池江流アンガーマネジメント「もうとにかく深呼吸してゲーム」

池江選手

入江さん:TBSアジア大会のテーマは「引くほど推そうぜ」。なんか自分自身の推しポイントであったりとか、今ハマってるものとか、推してるものとかあります?

池江選手:ゲームだと思う、ハマっているのがキャンディークラッシュと桃鉄(桃太郎電鉄)。

入江さん:おお、なんか前からあるやつ。

池江選手:はい。キャンディークラッシュは、2021年の東京五輪の時にちょうど本気でやり始めて。

入江さん:本気ってなにか違うの?

池江選手:私、東京オリンピックの時にレベルが1000だったんですけど、今は1万2000とか。

入江さん:え、どこまであるの?それ、わかんない、永遠にあるの?

池江選手:永遠に、毎日更新されるらしくって、それを毎日毎日一生懸命やってて、桃鉄は令和バージョンを持ってたんですけど、最近、桃鉄ワールド(桃太郎電鉄ワールド)と桃鉄の東西(桃太郎電鉄2)っていうのを買った。

入江さん:ゲームは大事。自分自身をマネジメントすることにもなると思いますし。逆に池江選手は感情のコントロールが上手い方だと思うんですけども、どうやってコントロールされてるんですか。

池江選手:ええっと、なんか・・・6秒待つといいみたいな。

入江さん:ああ、怒りの時でしょ。

池江選手:6秒待ってダメな時は、おかしいなって思うことはすぐに質問したり言ったりするんですけど、自分に対してのイラ立ちとか、周りの環境に対して自分がうまくいっていない時は、“もうとにかく深呼吸してゲーム”をする。もう忘れることをしないと、どんどんドンドン苛立ちとかって増えていっちゃうので、そういうふうに対処しています。

嬉しかった反面、恥ずかしかった前回のアジア大会

入江さん:もうアジア大会も3回目になると思うんですけども、池江選手にとってアジア大会とはどういう大会ですか。

池江選手:アジア大会(2018年)は、初めてMVPを獲らせてもらって、2023年のアジア大会では、前回大会のMVP獲得者っていうことで注目もされているのは自分で分かっていました。アジアの選手たちが自分のことを知ってくれていた事も嬉しかった。その反面、なんか恥ずかしさみたいなのもあって、MVPを獲っているのに、2023年は(個人は)メダル1個しか獲れなかった。しかも銅メダル。注目されている、名前が知られているという事と反比例した競技結果というのが悔しさや恥ずかしさを生み出してしまっていたので、今回は3回目ということで、右肩上がりというか、どん底まで落ちてはしまいましたけど、1回毎にちゃんと成長してる姿を見せられる試合にできたらいいかなとは思ってます。

入江さん:日本開催ということで、また違ったアジア大会になると思うんですけども、楽しみですか?

池江選手:いつもの試合会場(競泳の会場は東京アクアティクスセンター)なので、緊張感とかはもしかしたら(国内大会と)一緒のように感じられるかもしれないんですけど、もちろん観客の方だったり、選手の方はアジアの各国から集まるので、すごく楽しい華やかな雰囲気になるんじゃないかなっていうふうに思っています。そういうことを楽しみながら、アクアティックセンターの良さみたいなものをちゃんと見つけ出して、その試合に対しての楽しみを増やしていけるような、そんな試合にしたいなと思います。