被爆81年を迎えることし、原爆で多くの生徒が犠牲になった広島市の高校で19日、慰霊祭が行われました。

慰霊祭が行われたのは、広島市中区の国泰寺高校です。

かつては広島第一中学校、通称「広島一中」と呼ばれ、爆心地からわずか850mの距離に位置します。

81年前の8月6日、建物疎開作業などにあたっていた生徒や職員369人が、原爆の犠牲となりました。

慰霊祭には、原爆で亡くなった生徒の遺族や、国泰寺高校の在校生などおよそ80人が参列。その中には偶然、学校が休みで無事だったという当時2年生の男性など2人の被爆者の姿もありました。

当時2年生だった才木幹夫さん
「年々参拝させていただくという重みを実感している。核も戦争もない世界を築きますから、安らかに眠ってくださいということを祈念した」

参列者たちは慰霊碑に花を供え、犠牲となった生徒たちに祈りを捧げていました。