“アクセル役”の維新は高市総理の権力基盤?

2025年10月に結ばれた連立合意書でも、その成立を目指すことが盛り込まれ、維新側も政策推進の“アクセル役”を自認していました。

日本維新の会 吉村代表(2月18日)
「自民党だけでは進みにくい改革でも、連立合意に書いてある政策、これについてしっかり維新が“アクセル役”になって進めていきたい」

かつての自公連立では、公明党が政権の“ブレーキ役”を自負していたのとは対照的。こうした自民と維新の連立の特徴について専門家は…

東京大学先端研 牧原出教授
「『維新がこう言ってるんだから党としてこうしてほしい』という首相の指示が効きやすくなる。これが高市さんにとっての大きな権力基盤。そうすると維新はやや非公式な意味で、自民党の“高市派”あるいは“高市・吉村派”のように動いているのが徐々に見えてきた」

実際、元々党内基盤の弱かった高市総理が、維新の協力を得て望んだ政策を次々と実現していきます。4月には、連立合意に基づき、政府は従来の安全保障政策を転換し、殺傷能力のある武器輸出を原則認めることを閣議決定。

自公政権時代には、こうした武器の輸出には歯止めがかけられていましたが…

日本維新の会 藤田文武共同代表(4月22日)
「自公政権だったら多分、未来永劫、成し得なかったかと思います。それは間違いない」