一度やりとりが消去されると警察でも復元が難しい「消えるSNS」

記者と大麻密売人とのメッセージのやりとりの様子

 大麻の密売人はどんな人物なのか?取材班が複数のアカウントに接触してみた。

【メッセージのやりとり】
 (記者)「手押しの場所は大阪ですか?」
(密売人)「大阪市生野区です」
 (記者)「室内ですか?」
(密売人)「パーキングですね!」
メッセージ上で密売人に記者だと伝える
ここで記者だと伝えると…。
メッセージのやりとりが消去された

 メッセージが全て消去された。
警察でも復元することが難しい「消えるSNS」

 こうしたやりとりで使われるのは、「Telegram」というメッセージアプリで、一度、やりとりが消去されると警察でも復元することが難しく、「消えるSNS」とも呼ばれている。