「だまし討ち」だと自民党内からも反論 高市総理がこだわる“男系男子”

高市総理(4月12日)
「男系男子を皇族とする案を第一優先として国会における議論を主導していく」
しかし、事前に与野党がまとめた「立法府の総意」では、“養子の息子”による皇位継承にまでは踏み込んでいなかったのです。
共産党 小池 書記局長(7月6日)
「全体会議で議論したのは皇族数の確保の問題。そういうテーマ設定だったんですよ。政府の法案はそこにとどまらずに、養子皇族に生まれた男子に皇位継承権を持たせることにした」
高市総理
「男子であれば天皇になると決まっているわけではありません。なり得る、可能性があるということでは『そう』でございます」
「可能性があるということでは『そう』」とはどういうことなのか。

共産党 小池 書記局長
「結局、この法案というのは養子の子の皇位継承権を認める法案になったわけですよ。ここが私は重大な問題だと思う。今の国会の残されたわずかな期間で、数の力で押し通すようなものではないと思います。見直すべきだと」
これに対し、木原官房長官は「すでに長い時間をかけて検討した」などと強調。そして10日。

自民党 小林鷹之 政調会長(7月10日)
「女性天皇や女系の天皇について、議論すべきといった声も聞かれました。しかしながら自民党としては、現時点で議論はすべきでない」
皇室典範改正案の審議はわずか3時間半で終了し、衆議院を通過したのです。
こうした高市政権のやり方には、自民党内からも反論が。
かつて、憲法改正推進本部長を務めた船田元議員は「政府の改正案は国会の総意から逸脱」「混乱の中で議論することは、皇室に対して極めて失礼」と表明。
村上誠一郎 前総務大臣
「だまし討ち以上のものでないと思います。こんな無理をして(法案を)通したところで国民が納得してくれない」














