「出席の少なさ」野党が指摘 国会議論めぐり石破前総理からも苦言

皇室典範の他にも議論すべき課題が山積みの中、会期末へと向かう国会。

野党側が指摘するのは、高市総理の国会への出席の少なさです。

公明党 宮崎勝議員(7月6日)
「高市総理がこれまで出席した時間は、本日時点で15時間半。昨年の常会の石破総理の49時間、そして一昨年の常会の岸田総理の40時間に比べて遥かに少ない水準にあるのではないか」

高市総理
「審議時間も含め、国会審議の進め方は国会でお決めいただくもの。出席の要請がありましたら、このように出席して誠実に答弁させていただいております」

決まり文句でかわす高市総理。

国会での議論が深まらないまま、結論が急がれる問題をめぐっては、石破前総理からこんな苦言も。

石破茂 前総理大臣
「消費税減税を唱えるのは政権の示した方向性。しかしそれを出すからには、税収が減った分は、どこからどのようにして補うのか明確にしなければなりません」

例えば、消費税減税と財源の議論も避けて通れない課題。

石破前総理
「財政が毀損すれば通貨(円)は安くなります。物価は上昇するということであります。財政が毀損しないということを明確にしていかねばなりません」

残りわずかな会期で、実のある論戦は交わされるのでしょうか。