■バレーボール ネーションズリーグ2026 女子予選ラウンド 日本 1ー3 トルコ(11日、大阪市・Asueアリーナ大阪)
世界TOP18チームが参戦しているバレーボールネーションズリーグで前回、4位の女子日本代表(世界ランク6位)はトルコ(同3位)にセットカウント1ー3(22ー25、25ー22、22ー25、22ー25)で敗れた。日本は大会通算7勝4敗となり、12日の予選ラウンド最終戦となるポーランド戦に勝てば決勝ラウンド進出が決まる。
スタメンはキャプテンの石川真佑(26)、セッターに関菜々巳(27)、アウトサイドヒッターに和田由紀子(24)、佐藤淑乃(24)、ミドルブロッカーに島村春世(34)、山田二千華(26)、リベロに小島満菜美(31)が起用された。
前日の試合でタイに勝利し連敗を3で止めた日本は第1セット、序盤から一進一退の展開となった。日本は和田を中心に得点を重ねていくと、トルコはミドルブロッカーを使い攻撃してきた。日本は9-9からサーブレシーブが乱れ、3連続ポイントを許してしまう。それでも10ー13から、石川のバックアタックに島村のブロックなどで4連続ポイントを挙げて譲らない。しかし、終盤はトルコのメリッサ・テレサ・バルガス(26)の強烈なスパイクとサーブを止めきれず、日本は22-25で第1セットを落とした。
第2セットも一歩も譲らない展開となった。日本は和田、トルコはバルガスが早々と二けた得点を挙げる壮絶な打ち合い。日本は全員が高い守備意識でボールに食らいつき、つながったボールを和田が着実に決めていった。16-16から登場したリリーフサーバーの岩澤実育(26)が相手レシーブを乱し、得点を奪うとムードが上がった。終盤も絶好調の和田が得点を重ねていくと21-18と3点リードに。ここで山田が相手エース・バルガスをブロックで止めた。途中出場の選手を含め、“全員バレー”を見せた日本、最後は石川が決め切りセットを奪い返した。

勝利へ向け前に進みたい日本は第3セット、序盤リードを許すが6-8から石川が連続ポイントを挙げて同点とした。11-11からは佐藤が高い成功率を誇っていた相手ミドルブロッカーの攻撃をシャットアウト。これで勢いに乗った佐藤はスパイク決定率も上がっていった。終盤まで続く競り合い、日本は石川にトスを集め得点していった。しかし、22-24と先にセットポイントを奪われると、バルガスを警戒する中でミドルブロッカーにクイックを決められた。接戦の末、日本は第3セットを落とした。
後がなくなった日本は第4セット、スタートから入ったセッターの栄絵里香(35)のいきなりサービスエース。幸先よく始まった。しかし、4-3から日本のサーブレシーブが乱されるなど4連続ポイントを許してしまう。悪い流れは続き5-7からもブロックやサービスエースなどを決められ再び4連続失点。リードを広げられる苦しい展開となってしまった。そんな中、リベロの小島が懸命のレシーブを見せチームを鼓舞。10-13と3点差まで詰めた。意地を見せた日本だったが一歩及ばず、セットカウント1-3で敗れた。

試合後、キャプテンの石川は「4セット目、リズムが後半は上がってきたんですけど、前半のところでもっと出だしからいけたらよかった」と振り返り、決勝トーナメント進出がかかるポーランド戦に向けて「ファイナルに向けて本当に大事な一戦になるので、本当に出だしからチーム全員で勢いよく、元気よく戦っていきたい」と力強く語った。
予選ラウンドは18チームが3週間で12試合を戦い、上位7チームと開催国の計8チームがトーナメント形式の決勝ラウンドへ進出。予選ラウンド最終戦となる次戦は、日本時間12日午後7時20分からポーランド(同5位)と対戦する。
※世界ランキングは試合前時点

















