感染症学の専門家「セミ型は免疫をすり抜ける特徴…」

感染症に詳しい大阪公立大学大学院の掛屋弘教授によりますと、セミ型には免疫をすり抜けるという特徴があるということです。

掛屋教授は、セミ型が子どもに感染しやすいという特徴があるかはまだわからないとしたうえで、「そもそも子どもはこれまでの感染やワクチンの経験が大人より少なく、免疫の引き出しが少ないうえ、学校や保育園という集団生活環境によって感染が拡大しているのではないか」と話しています。

そのうえで、▼これから夏休みが始まり、人の移動が増えること、▼暑さが本格化して冷房を使う機会が増えることで、換気の機会が減り、感染リスクが高くなる、と指摘しました。

掛屋教授は「手洗いやうがい、マスクや換気などの感染対策を今一度徹底するほか、抗ウイルス薬を効果的に使うことも考える必要があるのではないか」と話しています。