西区島崎の住宅街。お店があるようには見えませんが、そこには「本日オープンしています」の看板が。

看板に従ってアパートの階段をのぼると…

開いているドアを発見。中にはお菓子がたくさん並んだショーケースが。

こちらは、アパートの1室を改装してオープンした焼き菓子の店「カスクルート シトロン」

店内は、グリム童話の世界観がイメージされています。

そんなお店で作る看板商品は、レモンタルト。一晩寝かせたタルトの上にクリームチーズと生クリームを混ぜた濃厚なクリーム、ハチミツに漬けた県産のレモンスライスを乗せたら完成です。

リポーター「さっぱりとした酸味ですね。タルト生地はしっとりサクサク、非常においしいですけど、クリームはまろやかな甘さで包んでくるんですね」

カスクルート シトロン 橋村 千春さん「アパートでの営業はなかないので、みなさんびっくりして探して来られます」
アパートでの営業にはメリットがあるそうです。
橋村さん「普通の店舗を借りるよりは安く借りられるということもありますし、オーナーが隣でワークショップとかもされているので、そのお客さんに来ていただけるというメリットもあります」
リポーター「こういうスタイルで店を出すようになってきたら、街歩きと言いますか探して歩くのすごく楽しくなるような気がしますよね」