予想外の場所にあるお店、想像していなかったメニューや意外だけどうまい看板商品のある店を取材しました。

熊本市東区健軍にある「シングルブレード」
店内にはルアーがずらりと並び、釣具店のように見えますが…

シングルブレード 増田 俊一さん「釣具店をやりながら店をやっています」

釣り具店に飲食店を併設したこちらのお店の看板メニューは…魚料理ではなく、肉料理なんです。中でもイチオシのジャークチキンは、ニンニクや唐辛子などから作る自家製スパイスに一晩漬け込んだ鶏肉を香ばしく焼き上げた一品。パリッと 焦げ目をつけるのもポイントなんだとか。

リポーター「表面こんがりなんですけど中はふわふわジューシーで、香りのスパイスそれから味わいのスパイス、旨味と辛味が絶妙にマッチして中までしっかりと浸透している感じですね。最高です」

元々は釣り具店1本で営業していましたが、空き時間を利用して…

増田さん「コーヒーぐらいだそうか、お酒も出そうか。そうしたらおつまみも作らないといけない。ご飯もやる、みたいな流れで」

それまで飲食店の経験はありませんでした。しかし、自己流だという料理が評判を呼び、今では釣り具関係なく料理目当ての客の方が多いそうですが…メニューには魚料理がありません。

増田さんの専門はブラックバス釣り。キャッチアンドリリースしています。そこで、知人に肉の卸業者がいたので肉料理を出すことにしたそうです。

リポーター「本当に意外でした。釣具店でこんなにおいしい、がっつり系の肉料理が食べられるとは」