水産資源にならない“有象無象”の小さな生き物を研究するワケ
こうした新種の発見は、小玉助教の専門「海洋生態学」と深く結びついています。
水産資源として人が食べている魚介類は、海洋生物の「ほんのごく一部」にすぎません。
小玉助教は「鹿児島大学の水産学部は、マグロやカンパチなど、いわゆる水産資源になる魚の研究者もいますが、私は水産資源にならない“有象無象”の小さな生き物の研究です」と笑います。
しかし、その小さな生物たちが、海の生態系の中では不可欠な存在だと小玉助教は強調します。
「なぜなら、水産資源になる魚たちが食べているのは、その名もない小さな生き物たちだからです」














