
生徒の自主性や意見を尊重しながら校則の見直しを進めたことについて、生徒指導担当の先生は次のように話します。
(生徒指導担当 梅木孝太教諭)
「先生たちの中でも議論しました。ただやはり子どもたちが過ごしやすい学校にするためにはどうすればよいかということを全職員で考えていけば、生徒会の子たちが考えたこととそんなに相違はなかったかなと。個人的には校則に『こうじゃないとダメだ』という正解はないと思うので、本当に子どもたちが通いたいと思う学校をつくることが一番かなと」
そして迎えた新学期。新しい学校生活がスタートしましたが、校則の見直しは始まったばかりです。
(生徒会長の3年生)
「今決まった校則でも、また新しい悩みが出てくると思うんですよ。そういうのをこれからも(話し合いを)重ねていって、常に学校生活をみんなが楽しめるように考えていくべきだと思っています」