装丁家の仕事とは。今回は「予算度外視」で挑む表現の限界

皆さんは「ブックデザイン(装丁=そうてい)」という言葉をご存知だろうか。

書店に並ぶ本を手にとったとき、表紙や背表紙、裏表紙、さらにはカバーを外した本体にいたるまで、その本にまつわる視覚的・物質的なデザインを総合的に手がける職人が装丁家だ。

ベストセラー小説から教科書まで、私たちが日常で目にする本には、必ず装丁家の技術が息づいている。