「高度“循環”経済成長」─高度経済成長の歪みをビジネスでなおす
川野氏が掲げるのは「高度循環経済成長」という概念だ。
「大量消費、大量廃棄、使い捨てという高度経済成長の裏側で起きてしまった歪みに、我々は今立ち向かっている。当時の人類のKPIは利便性と経済性だった。では今は何か。環境と経済の両立です」
衣類だけにとどまらず、化粧品の空き容器やおもちゃ、小型家電など、あらゆる「不要だけど価値があるもの」へと回収対象を広げていく構えだ。
すでにタイでの実証実験もスタートしており、モノづくりの拠点であるASEAN地域で国際的な資源循環も視野に入れる。

「Amazonが商品を届けるインフラだとするならば、我々は商品を戻すインフラ。日本国内だけでなく、アジアへと展開していきたい」(川野氏)














