10代の少女を自宅の押し入れに数日間監禁し、低体温症にさせるなどした疑いで両親と兄が逮捕されたことが分かりました。警視庁は日常的に虐待を行っていたとみて調べています。

逮捕監禁傷害の疑いで逮捕されたのは、東京・町田市に住む40代の両親と20代の息子です。

両親らは今年1月下旬ごろ、同居する10代の娘を手足に拘束具を付けた状態で自宅の寝室にある押し入れに鍵をかけて数日間監禁し、低体温症にさせるなどした疑いがもたれています。

捜査関係者によりますと、今年1月、母親から「子どもが冷たい」と消防に通報があり、娘は病院に搬送されました。

その際、低栄養状態と診断され、上半身を中心にあざなどがあったことから虐待の疑いが浮上したということです。

母親はこれまでの任意の調べに「しつけのためだった」と話していて、逮捕後の調べに対しては両親は容疑を一部否認、兄は「なにも言いたくありません」と供述しているということです。

この事件をめぐっては別の20代の兄もすでに逮捕されていて、警視庁は家族ぐるみで日常的に虐待を繰り返していたとみて調べています。