「医療と介護」の連携が求められる今…「おむつ」が果たす役割とは
――――会社としては、最初はベビー用紙おむつを手掛けていたのですよね?
そうです。ベビー用の紙おむつが激戦となる中で、われわれの規模でこの業界に生きていて大丈夫なのかというところがあり、少し残念ですがベビー用紙おむつからは撤退しました。ただ、それだけでは会社として成り立たないので、代わりに新しくメディカル事業を立ち上げました。介護や治療行為に必要なもの、生きることに非常に重要なものを扱っています。
「医療と介護」は近いけれど遠くもあり、なかなか一緒に歩んでいく分野ではなかったのですが、最近では各地域に「医療と介護」を連携させていく動きも進んでいますので、改めて手をつないでいかないといけない分野だと思っています。
――――以前は大人になっておむつを着用して外出することに抵抗がある人もいたかもしれませんが、いまは安心して外に出かけられるなら、と思う人が増えましたね?
もちろん、紙おむつの技術も進み、「サラサラ」「着け心地がいい」といった機能面での進歩もあります。さらに今回、大阪・関西万博で「O-MU-TSU WORLD EXPO」が開催されて、カラー展開や、見かけだけではおむつと思えないようなデザインのものがあり、おむつに対しての抵抗感が薄れている、というのが時代背景としてあると思います。














