トランプ大統領が停戦に応じた場合、日本は…

小川彩佳キャスター:
ホルムズ海峡については、これまで商船三井系の船舶3隻が通過できたということですが、この背景には何があったのでしょうか。

TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
基本的には商船三井系の人たちがイラン政府とコンタクトをとって通過してきました。その過程で日本政府もイラン政府と連絡取るなどして側面支援をしてきました。それを通じてイランは日本とも話をしてもいいと判断して、現在イランとの首脳会談を調整中です。簡単ではないと思いますが、もしかしたら実現するかもしれません。

藤森祥平キャスター:
実現すれば、ホルムズ海峡を開いてくれ、停戦に繋げてくれ、そういうオファーになりますよね。

TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
最大のポイントは、トランプ大統領がイランの求める停戦に一時的であっても応じるかどうかです。仮に、停戦ということになれば、日本とイランの首脳会談なども含めて外交的にいろいろ貢献ができるかもしれませんね。

ただ現状は、イスラエルの強硬姿勢などやトランプ大統領が乗員の救出に成功したことで自信を深め、そう簡単にイランとの折り合いをつけるというわけにはいかなくなっています。このままいくと、アメリカのインフラ攻撃、それに対するイランの反撃、さらにアメリカの地上侵攻という最悪のシナリオに移る可能性も出てきたという状況だと思います。

藤森祥平キャスター:
そこを食い止めるために日本はイランとのパイプを活かしてほしいですね。

========
<プロフィール>
星浩さん
TBSスペシャルコメンテーター
政治記者歴30年 福島県出身