イスラエルからの攻撃が止まないレバノン。いま、その標的となっているのが、救急隊員たちです。命を落とす隊員も後を絶ちません。なぜ救急隊員までもが狙われるのか。その実情を追いました。
停戦は形骸化…攻撃が集中するレバノン南部を取材

増尾聡 記者
「今見えてきました。救急車の明かりも確認できます。停戦後、初めてイスラエル軍による攻撃がベイルートで確認されました。今も、救助でしょうか、行われている様子が見えます」
5月6日、イスラエル軍が攻撃したのは、隣国レバノンの首都ベイルート。
イスラエルは、レバノンを拠点とする親イランのイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」との戦闘を続けていましたが、4月17日、停戦合意していました。

しかし、停戦後もイスラエル軍はレバノンに対する攻撃を継続。ヒズボラもイスラエルに対して報復攻撃を続けるなど、停戦は形骸化しています。

増尾聡 記者
「南部・ナバティエですが、いたるところに破壊された建物がずらっと続いています。このあたりはイスラエル軍が連日のように攻撃を続けています」
JNNが取材に入ったのは、イスラエル軍が特に攻撃を集中させるレバノン南部・ナバティエ。攻撃に巻き込まれる危険を避けるため、クルーも車の速度を上げ、緊張のなか現場へ向かいます。

















