「公的機関からの大切なお知らせは、メールでは届かない」

実は、総務省統計局の公式ホームページには、すでにこうした不審メールへの注意喚起が掲載されています。ページの一番上に「総務省統計局を装った不審メールにご注意ください」という案内があり、クリックするとPDFで詳細な注意喚起文書を確認できるようになっています。

総務省統計局がHPに掲載している注意喚起のPDF文書

宮原さんは住所と電話番号の確認までは行っていたものの、この注意喚起の存在には気づいていなかったといいます。

白坂さんはここで、最も重要なポイントを強調しました。

「公的機関からの現金給付やギフトカードの送付といった大切なお知らせは、はがきで届くのが基本です。メールで届いたり、個別に電話がかかってきたりすることは、基本的にありません」

実際に、鹿児島市では物価高騰対策のお知らせがはがきで届いており、そのはがきの中にも「給付金があるからATMに行ってください、というのは詐欺です」という注意書きが記載されているとのことです。