1997年、時効直前に逮捕された、福田和子元受刑者。その逮捕劇は30年近く経った今もなお、多くの人々の記憶に刻まれています。捜査員との15年にわたる攻防を振り返ります。(前編・後編のうち前編)
■同僚を殺害し、遺体を山中に…約15年の逃亡劇のはじまり
1997年7月、1人の女の逮捕劇が全国から注目を集めました。
整形手術で顔を変えながら約15年間、時効21日前まで捜査の網をかいくぐり続けた、福田和子元受刑者です。

すべての始まりは、1982年8月にさかのぼります。
当時34歳だった福田元受刑者は、同僚のホステス、安岡厚子さんが暮らす愛媛県松山市のマンションで、安岡さんの首を絞めて殺害。
その後、夫とともにマンションから現金や家財道具などを運び出し、遺体を市内の山中に埋めます。















