協議めぐり食い違う双方の主張 思惑は?

藤森祥平キャスター:
アメリカのニュースサイト「アクシオス」は23日、イスラエル当局者の話として、仲介国がアメリカとイランの協議の開催を調整しているとし、早ければ今週中にパキスタンの首都イスラマバードで行われる可能性があると報じています。
トランプ大統領は「生産的な協議が進んでいる」といいますが、一方のイラン側・ガリバフ国会議長は、アメリカとの協議は一切行われていないとしています。何が真実なのでしょうか。

秌場聖治 元JNN中東支局長:
どこまでが真実なのか分からないとはいえ、イラン側も「メッセージを受け取った」というようなことは言っているので、直接協議ではないにせよ間接的なやり取り、仲介国を介したやりとりはあるのだろうと推測されます。
ただ、トランプ大統領のいうような、“非常に有意義”で“重要な点で合意”したというのは“眉唾”かなと思います。
トランプ大統領は、「イランが核兵器を持たないと言っている」としていますが、これは核開発が露見した当初からイランはずっと言っていて、それでも疑いがあるということで問題になっているのです。イランが言っているというだけでは、何の進展もしていません。
小川彩佳キャスター:
(協議について)否定しているイラン側の思惑をどうみていますか。
秌場聖治 元JNN中東支局長:
これは少し強めのポジションを取るということだと思います。
自分たち(イラン)は、「交渉してください」と言っている立場ではなく、向こう(アメリカ)が「交渉してくれ」と言っているという形を取りたいのだと思います。

















