放出後の備蓄は「200日分」にも… 新規の調達ルート開拓なるか

全国でも最大級の北海道・苫小牧市の備蓄基地には、東京ドーム58個分、57基のタンクが並んでいます。
記者
「タンクの中に原油が入っていて、高さは11階相当、1周250メートルの巨大なタンクです」
タンクには、ジャンボジェット機が丸ごと入るそうです。
JOGMEC苫小牧東部基地 宅間之紀 所長
「原油輸送配管です。配管で桟橋の方へといきます」
石油はパイプから港に送られ、タンカーで出荷されます。

JOGMEC苫小牧東部基地 宅間之紀 所長
「我々としても体制維持は常に行っています。国から指示が出れば、出せるということをやっていきたいと思っています」
今回の放出を終えれば、国内に残る備蓄は200日分を切るとみられます。

新規の調達ルート開拓が急務となる中、赤沢経済産業大臣は、サウジアラビアのヤンブー港で原油を積んで、紅海を通ってきたタンカーが、3月28日に愛媛県に到着すると発表しました。
イランが事実上、封鎖するホルムズ海峡を通らず、日本に到着する初めてのタンカーになるということです。

赤沢亮正 経済産業大臣
「ホルムズ海峡を経由しない代替ルートからの調達を拡大する動きも進めている。引き続き状況を注視しつつ、我が国のエネルギー安定供給の確保に万全を期していく」

















