病院にいた真緒ちゃんの姿に…

【画像】当時を思い出し涙を流す 父親の真樹さん

病院に着いた小谷さんでしたが、すぐに真緒ちゃんに会うことができませんでした。

(小谷真樹さん)
「真緒が搬送された病院に到着して、案内された先は、もちろん治療室の前なんですけども、中に入ろうとすると医師の方が寄ってこられて、『お父さんですか?』と。(医師は)真緒が今どういう状況で、どういう処置をしているかというようなお話をされました」

「正直(医師が)どのようなお話をされたかまでは詳しくは覚えてないんですが、とりあえず『大丈夫やから早く真緒に会わせてくれ。私は大丈夫やから』って言って、真緒に会わせてもらうよう(医師に)願い入れました」

「(治療室の)扉を開けていただくとですね、多くの医師の方や看護師の方が、うごめいてはるような状態だったのですが、『お父さんが来られました』ということで、ほんとにテレビドラマかのように1本の道が開きました。その人と人との間を私は進んでいきました」

【画像】真緒ちゃんが事故の時に履いていた靴

真緒ちゃんの姿に小谷さんは言葉を失います。

(小谷真樹さん)
「(治療室を)進んでいってですね、私が目に飛び込んできた光景はですね、顎の骨がね、もう、まあちょっと砕けてしまっていて、少し顎が歪んでいて、口からボコボコと、口と鼻からですね、ボコボコと血を噴き出しているような状態の真緒が横たわっていました。もちろん、顔や体は傷だらけやったんですね」

「視線を下のほうにやると、衣服はもちろん処置のために剥がされていたんですが、腰のあたりに目をやるとですね、表現が適切かどうかは分からないんですけども、腰のあたりの肉が削ぎ取られてですね、・・・・・・・・・あたり一面血まみれのような状態にしている真緒が横たわっていました」