「真緒がいない、もう病院に運ばれた」電話が

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職場に着いた小谷さんのもとに親族から電話が掛かってきます。

(小谷真樹さん)
「私の携帯に、普段おばあちゃんから、(真樹さんの)母から連絡が来ることなんてないんですけども、どうしたんやろうなと思って電話に出てみると、『子どもたちの登校班で事故があったって学校から連絡が入った』と、詳細が何も分からないとのことでした」

「どうなってるんかなと思いながらも、私は会社の上司にちょっと事情を説明して、いったんその事故現場に向かうような動きを取りました」

当時、小谷さんはまだ事故の詳細が分からず、真緒ちゃんの命が危険にさらされている状態だということは知りませんでした。

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(小谷真樹さん)
「職場から現場に向かってる最中に再び母から連絡が入りました。すると、現場に、現場に着いた母が『真緒がいない』『もう病院に運ばれたそうや』というような内容でした。『お姉ちゃんは?』って聞くと、(祖母は)『顔とかから血出してるけど、座って先生に囲まれてるような状態や』

「『大丈夫なんか』っていうことを聞くとですね、『ちょっともう何も分からない』と母もちょっとテンパっているような状態になっていました」

「私は真緒が病院に運ばれたということやったので、すぐにもう現場には立ち寄らずに真緒が運ばれた病院に向かうことにしました。そのときはですね、『真緒が頭打ってへんかな、どっか骨折れてへんやろうか』と、命に関わることなんて考えもせずに車を走らせていました」