“牛用サプリ”で温室効果ガス削減

アミノサイエンスでは、“地球環境を守る”取り組みも。

鹿児島県鹿屋市にある『森ファーム』では、鹿児島県を中心に約5000頭の黒毛和牛を飼育しているが、エサに混ぜて使っているのが「AjiPro-L(アジプロ・エル)」だ。

直径約2~3mmの粒状のサプリメントで、アミノ酸「リジン」を効率よく摂取できる効果があるという。

『森ファーム』森 義之代表取締役:
「最終的に肥育をして出荷するときに“重量が増えたり”、ロース芯の大きさやバラの厚みがすごく成長している。“今までよりも大きくなっている”

「AjiPro-L」は、独自の造粒技術により栄養を効率的に吸収させるだけでなく、牛が“げっぷ”などで排出する温室効果ガスの“メタンガス削減”にも貢献しているという。

『味の素』CFS事業部・武内祥平グループ長:
「経営基盤を支えながら環境負荷の低減、持続可能な酪農業・畜産業へ進化していく。そういった手助けになれるのではと思っている」

牛を育てる森さんも、環境負荷軽減への期待を口にする。

『森ファーム』森 義之代表取締役:
「プライドを持って牛を飼っているが、それが一番環境汚染していると言われるのはすごく嫌な部分なので我々のところで食い止める。そういう機運を高めて自分たちの未来のことを考えることが必要なのではと本当に思っている」