東日本大震災の発生から11日で15年です。宮城県内の被災地には朝から遺族らが訪れ追悼の祈りをささげています。

15年前の東日本大震災で津波に飲まれた仙台市若林区荒浜には、早朝から遺族らが訪れています。訪れた人たちは海に向かって手を合わせ犠牲になった人たちに思いを寄せていました。

甥を亡くした男性:
「当時、甥は、助けにいきながら流された。自分が生きることも大事だよ、助けに行くのも必要かもしれないけどと伝えたい」

津波で児童ら84人が犠牲となった石巻市の大川小学校でも遺族らが祈りを捧げていました。

大川小で三男亡くした遺族:
「救える命がなんで亡くなったんだろうという思いが一番強い。時間が経てば経つほど周りの生活環境が変わってきているが、息子が3月11日にいなくなったことだけは何年経っても変わらない」

東日本大震災では宮城県内で2月末現在、関連死932人を含め1万571人が亡くなり、1215人が行方不明のままです。あの日から15年。県内は11日、追悼の祈りに包まれます。

この後、3月11日午後2時45分頃から、東日本大震災で津波の被害にあった「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」と「石巻南浜津波復興祈念公園」の様子を生配信でお伝えします。