去年8月に発生した霧島・姶良集中豪雨などの災害復旧経費およそ47億円を盛り込んだ一般会計補正予算案が10日、鹿児島県議会で可決されました。

去年8月の霧島・姶良集中豪雨では土砂崩れで1人が死亡。霧島市と姶良市を中心に、住宅およそ1400棟に床上浸水などの被害が出ました。

その2週間後には台風12号にともなう記録的な大雨が南さつま市や鹿児島市を襲い、およそ250戸が浸水などの被害を受けました。

県は、河川などの災害復旧に関する経費として、およそ47億円を補正予算案に盛り込んでいて、10日の県議会で可決されました。国による災害査定は1月末までに完了し、早期の工事発注と復旧に取り組むとしています。

補正予算にはこのほか、加工用のコメ価格高騰にともなう焼酎メーカーなどの負担軽減を図るため、コスト上昇分の一部を支援する経費およそ3億円も盛り込まれました。

県議会は今月25日に来年度の当初予算案が採決され、27日に閉会します。