国の新年度予算案について地方の意見を聴く衆議院予算委員会の公聴会が鹿児島市で開かれ、塩田知事がお茶の輸出拡大に向けた取り組みへの支援を求めました。

(塩田康一知事)「抹茶が世界的なブームになっている。ただお茶の生産量や面積も減っている状況の中で、どういう風に生産基盤を確保しながら販売、流通確保をしっかりやっていくかが課題」

鹿児島県の農林水産物の輸出額は2024年度、471億円と過去最高を更新し、県は2030年度には800億円へ増やす目標を掲げています。

鹿児島市で開かれた公聴会では塩田知事が意見を述べ、牛肉やお茶などの輸出体制を強化するための支援を求めました。

(塩田康一知事)「食肉の施設も鹿児島の和牛の生産者が大分県で処理して米国に持っていっているのが実情。てん茶や抹茶の加工施設も足りず、増やしている。施設整備への予算確保をお願いしたい」

公聴会には県代表として政財界や労働組合の代表ら4人が出席し、中小企業や医療・福祉業界の人手不足を解消するための支援なども要望しました。