資源争奪戦で生き残るための“3つの基本”

高騰が続く「金」だが、国際経営論と経営戦略論が専門の入山さんは「まだ上がる」と見ている。

『早稲田大学ビジネススクール』教授 入山章栄さん:
「やはりアメリカの国力が落ちてきていて、“ドルから金へのシフト”がすごく起きていている。実は意外と金を買っているのが中国とか中東の国。こういうところが金に移ってきてるので、おそらくこの後も世界が不安定である限りは、金の価格が上がるのではと思う」

――どの国も資源エネルギーの囲い込みに動いているが、日本はこの時代をどうやって生き残っていったらいいのか

入山さん:
「日本は資源もエネルギーもないので、“基本の3つ”をやるしかない。それは、“分散・リサイクル・備蓄”。資源のために世界の国と手を組む時に、1カ国だけに頼るのはものすごくリスクが大きいから可能な限り分散する。リサイクルは、レアアースなんかもスマホに入っているわけで、国内で循環させていくことが重要。それと、何かがあった時に使えるように国内で備蓄しておく。この3つを地道にやっていくしかない」

(BS-TBS『Bizスクエア』 2026年2月21日放送より)